10月1日からいよいよ消費税が8%から10%になります。
税制の流れ
法人税 ↓DOWN
所得税最高税率 ↓DOWN
消費税 ↑UP
つまり
①企業 →減税
②金持 →減税
③一般人から →増税
税金は取りやすいところから取る。
少なくもと私を含めブログの多くの読者様方は③のカテゴリーに入るのではないでしょうか?
国民も慣れてしまったのかマヒしたのか駆け込み需要というのがないような気がします。
不動産売買では少なくともありません。
それはそうと
弊社で保有物件及び管理物件で課税賃料に関しましては消費税改訂による賃料値上げの通知を送りました。
このときは少なくとも(国家に代わって)弊社が増税分を徴収する立場になるわけです。
賃借人もいろんな方がいまして
①賃料延滞を繰り返す人
②極端に低い賃料で入居している人
③相場より高めの賃料で入居している人
④消費税率の低いときから入居している人
①②は嫌なら出ていってとい気持ちで通知するのですが
③④は通知をためらいます。
この通知を受け取った③④さんの事を思うと涙目になります。
税金は取りやすいところから取る。
なんとなく気持ちがわかります。
増税を好き好んでする政治家はいないでしょう。
過去に増税を試みて政権を失った政治家はたくさんいます。
政治の世界には
見えない圧力があるのです。
すごく抽象的ですが
①企業②金持
のカテゴリーに入る人たちの中に圧力者が潜んでいるわけであります。
これをルールメーカーと言います。
ルールを作る人たちは自ら不利になるルールを作りません。
政治家はそのルールメーカーの代弁者なのです。
日本は高齢化社会で社会保障費用がうなぎ登りなので国は資金が必要だと思うのですが・・・
税金は取りやすいところから取る。
ですから③一般人はどうするのか?
知識武装をしてルールメーカーに立ち向かいましょう。
ルールには必ず抜け穴があります。
合法的な節税をしましょう。
経済的な自立をしましょう。