少し変わった不動産投資を紹介します。
公衆用道路を保有して掘削承諾料を収入源とするビジネスモデルです。
承諾する度に約10万円収益が上がります。
土地の固定資産税は公衆用道路として道路提供するので減免され0円です。
収益自体は不定期にはなりますが
管理コストは0円なのでリスクがゼロです。
今回収益物件をを仲介することになり売主様より特約について申入れがありました。
特約の内容は
本物件西側隣接地(地番–大阪市〇〇〇所有者株式会社〇〇〇)に関して筆界確認及び掘削工事には土地所有者の立会及び承諾が必要になり各100,000円と消費税が必要になります)
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これを契約書の特約に盛り込む
このような図になります。
この西側隣地の所有者はこの地域一体の道路を保有しているとのことです。(それがかなり広大な面積)
聞くところによれば
一年で数回は受諾料があがるようです。
建物を建築するときに上下水道、ガスを宅地ないに引き込むために前面道路を掘削しなくてはいけない場合があります。
前面道路が私有地の場合は土地所有者の同意が必要になり土地の所有者に掘削承諾料を支払わなければならない場合はがあります。
あまり誉められるようなスキームではありませんが一つのビジネスモデルでね。
不動産賃貸業も多様化が進み
トランクルーム、コインパーキング、バイクガレージ、民泊など様々なスキームが生み出されています。
ただしこのようなスキームは儲かり始めると真似されますので先行者利益の獲得が大事ですし後発者はどうしても薄利多売になります。
新しいビジネスモデルを作ることはいいかもしれませんね