管理物件の賃借人で困った人がいます。
賃料を払わないのです。
一年以上払ってません。
でもすみつづけてます。
ではなぜ追い出さないのですか?
この人は実は
一応保証会社に加入してまして毎月代位弁済をしてもらってます。
ところがこの保証会社というのが回収能力は凄まじいもので2ヶ月程滞納すると追い出しにかかります。
しかしこの賃借人一年以上毎月滞納しても物件に住み続けてます。
どういうことなのか?
この賃借人の連帯保証人である母が毎月肩代わりしているのであります。

こういう流れ

延滞発生 → 保証会社代位弁済 → 賃料入金 → 連帯保証人が保証会社に賃料納付

これが一年以上続いています。

ある日賃貸人より弊社にクレームか入りました。
賃貸人
「気持ち悪いから追い出してください。」
私は
「一応家賃払っていますので追い出せません」
と答えました。
多分この部屋相当荒れてると予想されてます。
なんとも気の毒になり色々調べました。
第三者からの代理の賃料の受け取りを拒否をして対賃借人に賃料の延滞状態にする。
三ヶ月の延滞を作り明け渡し訴訟というシナリオです。
念のため契約先の弁護士に相談しました。
そもそも債権を第三者から代理の受領は拒否できるのかに関して
今の民法では規定はない。
しかもそのようなケースはレアケース
だって代理でも何でもお金払ってくれたら債権者は断る理由ないから
これは争っても無断です。
との事
しかし
2020年4月からの民法改正

債権者(この場合賃貸人)は第三者からの代理弁済を拒否することができるということです。
しかし、しかしですよ、
ここ大事です。
その第三者が利害関係人の場合は拒否できないということです。
つまりこの賃借人の母は原賃貸借契約書では連帯保証人というポジションです。
これは立派な利害関係人ですな・・・・
この件は諦めることにしました。

それはそうと

民法改正で脳内の法律知識をアップロードさせないといけないですわ。